太めのシルエットが人気のリーバイス503ですが
一体どのような歴史があるのでしょうか。
リーバイス503の歴史
リーバイスの中でも503は歴史が浅く、もともとは1930年に
リーバイス501のボーイズモデルとして503XXとして発売されたのが最初になります。
(前略)
1930年 ボーイズ・モデルを発売(503XX)。
(中略)
1988年 – 独自商品として 503(ゴーマルサン) など(他にタイトな 508 や各々のスリム版 603・608 が存在)のクラシックリーバイスシリーズを展開。これらでは、米国製レギュラーモデルで廃止されたばかりの紺糸バータックが早くも復活した。ファーストジャケットの復刻版 70502 を発売。
(中略)
1996年 従来の「ビッグEプロジェクト」をリーバイス・ヴィンテージ・クロージングとして再編。503BXX、503ZXXのレプリカや、1930年代501の復刻 702XX、1910年代501の復刻 s702XX を製造販売。
(後略)
当初ボーイズモデルのみだったのですが、その後人気の高さゆえに
メンズモデルとして復刻されたのがメンズモデルの503の始まりになっているのです!
1988年に日本法人が独自商品として 503(ゴーマルサン)を展開していますが
現行の503のシルエットになる前のデザインで、シルエットは腿から裾にかけて、
ややテーパードの効いた細身のストレートになっています。
ちなみに1996年に復刻されたモデルのリーバイス503Bが私が初めて買った503になります!
ただし、実際には501XXの復刻であって、503BXXの復刻ではないみたいですね!
よって現行のゆったり目のストレートのリーバイス503は1996年からということで
1853年に設立されたリーバイスの歴史から比べると歴史は浅いかもしれませんね!